「第2回霊長類医科学フォーラム」
「第14回サル類疾病国際ワークショップ」
のご案内

 

 下記のとおり「第14回サル類疾病国際ワークショップ」および
「第2回霊長類医科学フォーラム」を開催します。

 

第14回サル類疾病国際ワークショップ

  日時:2006年12月6日(水) 10:00-17:00

  場所:文部科学省研究交流センター (茨城県つくば市竹園2-20-5)
  主催:サル類の疾病と病理のための研究会/岐阜大学COEプログラム/社団法人予防衛生協会
  後援:独立行政法人医薬基盤研究所霊長類医科学研究センター/ 日本野生動物医学会/
      社団法人日本動物園水族館協会

・ 会費無料
・ 特別講演には同時通訳がつきます。
・ ランチョンセミナーでご発表(ポスター)いただく演題を募集しています。
 
すでにご発表いただいたものでも受け付けます。
 
サルを用いた研究に従事している方が議論できる場としてご活用ください。
・ ランチョンセミナーでは軽食を準備させていただきます。
・ ワークショップへの参加は申し込みが必要です。参加を希望される方は「参加申し込み方法」に従って
 
お申し込みください。参加申し込みの締め切りを2006年11月17日(金)とします。
 
会場の都合上、定員になり次第締め切ることがあります。

《世話役:山海 直、小野文子(代表)、中村紳一朗》

 

第2回霊長類医科学フォーラム

  日時:2006年12月7日(木) 9:00-16:00

  場所:文部科学省研究交流センター(茨城県つくば市竹園2-20-5)
  主催:独立行政法人医薬基盤研究所霊長類医科学研究センター/社団法人予防衛生協会
  後援:厚生労働省(予定)/文部科学省(予定)/農林水産省(予定)
  協賛:国立感染症研究所(予定)

・ 会費無料
・ 特別講演には同時通訳がつきます。
・ フォーラムへの参加は申し込みが必要です。参加を希望される方は「参加申し込み方法」に従ってお申し込みください。        
 参加申し込みの締め切りを2006年11月17日(金)とします。
 
会場の都合上、定員になり次第締め切ることがあります。
 なお、昼食用弁当(実費)の申し込みも受け付けます。
 会場近隣には昼食をとれる場所が少ないのでご注意ください。

《世話役:林 彰男、明里宏文、山海 直(代表)、森竹康治、小野孝浩、中村紳一朗、小川浩美》

 

■ 懇親会のご案内

  日時:2006年12月6日(水) 17:30-

  場所:レストランエスポワール(つくばエポカル内)
  会費:3,000円
 *サル類疾病国際ワークショップあるいは霊長類医科学フォーラムの参加者が親睦を深め、
   
また研究等について議論する場としてご利用ください。

 

【参加申し込み方法】
 参加申し込みはE-mail ()あるいはFAX(029-837-0218)で受け付けます。
 
参加申し込みの締め切りを2006年11月17日(金)とします。
 所属、氏名(フリガナ)、連絡先(郵便番号、住所、TEL、FAX、E-mail)とともに以下の情報をお知らせください。
 1)サル類疾病国際ワークショップ(6日)に出席するか否か
 2)サル類疾病国際ワークショップ(6日)のポスター演題を申し込むか否か
   (演題を申し込むと回答された方には申し込み方法等について連絡いたします)
 3)懇親会(6日、3,000円)に出席するか否か
 4)霊長類医科学フォーラム(7日)に出席するか否か
 5)霊長類医科学フォーラム(7日)昼食弁当(500円)を予約するか否か

【参加申し込み様式(必要に応じて下記リンク先の様式をご利用ください)】

  「ワークショップ・フォーラム参加申込書  」

(メールでお申込の場合は霊長類医科学研究センター(URL: http://tprc.nibio.go.jp)または
予防衛生協会ホームページ(URL: http://www.primate.or.jp)からお申し込みください)

 

【問い合わせ】
E-mailをご利用ください。

 

 

第14回サル類疾病国際ワークショップ プログラム


「肝臓と膵臓」

 日時:2006年12月6日(水)10:00-17:00
 場所:文部科学省研究交流センター (茨城県つくば市竹園2-20-5) 
 主催:サル類の疾病と病理のための研究会、岐阜大学21世紀COEプログラム、(社)予防衛生協会
 後援:(独)医薬基盤研霊長類医科学研究センター、日本野生動物医学会、(社)日本動物園水族館協会

10:00-10:20 ポスター設営

10:20-10:30 
1.開会の挨拶   岐阜大 柳井 徳磨

10:30-11:00   
2.基調講演 座長 柳井 徳磨 / 岐阜大
  
「サル類の肝臓・膵臓疾患とモデル研究」
   
東大 吉川 泰弘

3.ワークショップI 「肝臓」 座長 鈴木 樹理 / 京都大学霊長研
11:00-11:30 
 @ 新世界ザルにみられる肝臓病変
  
  麻布大 宇根 有美

11:30-12:00
 A Fetal fasting syndrome
    
感染研 網 康至

12:00-12:30
 B 薬物動態研究におけるサルの有用性;
    薬物トランスポーターの種差を超えヒトでの動態を予測できるか?
   
 東大 杉山 雄一

4.ランチョンセミナー 
12:30-13:45
 ポスターセッション(約20演題)

5.特別講演 座長 吉川 泰弘 / 東大
13:45-14:30 (同時通訳)
 Cellular Immune Responses That Successfully Control AIDS Virus Replication
     University of Wisconsin-Madison, Madison, Wisconsin, USA   David I. Watkins

14:30-14:40 休憩

6.ワークショップII 「膵臓」 座長 後藤 俊二 / 野生動物研
14:40-15:10
 @ 膵臓における背景病変
    
岐阜大 柳井 徳磨

15:10-15:40
 A 膵アミロイド症
    
予防衛生協会 中村 紳一朗

15:40-16:10
 B カニクイザルにおける糖尿病の病態
    三共株式会社 安田 充也

16:10-16:40
 C 遺伝子改変ブタによる糖尿病の治療
    大阪大 宮川 周士

16:40-17:00  総合討論 座長 宇根 有美 / 麻布大

17:30-   懇親会

 

第2回霊長類医科学フォーラム (2006年12月7日(木))プログラム

テーマ
「ケタミンの麻薬指定に伴う各機関の取り組みと動物福祉について」

<開会>
9:00〜9:10  開会の挨拶    基盤研理事長 山西 弘一

<麻酔総論と法規制>  座長 基盤研 山海 直
9:10〜9:40
 
動物の麻酔におけるケタミン
  
酪農学園大 山下 和人

9:40〜10:10 
 
ケタミンの麻薬指定について
  
厚生労働省 村上 貴久

10:10〜10:20 休憩(10分)

<各研究施設の麻酔に関する工夫と実際> 座長 予防衛生協会 中村 紳一朗
10:20〜10:50
 
カニクイザルの無麻酔下における動物実験手技
  
叶V日本科学 劉 艶薇、加島 政利、宮嶌 宏彰、福ア 好一郎

10:50〜11:20
 
マーモセットでの麻酔方法、ケタミン麻薬指定後にどう変わるのか?
  実中研 石井 一、谷岡 功邦

11:20〜11:50
 
京都大学霊長類研究所におけるケタミン麻薬指定に対する取り組み
  
京都大 宮部 貴子、兼子 明久、渡邉 朗野、鈴木 樹理、松林 清明

11:50〜12:20
 
霊長類医科学研究センターにおける動物福祉を目的とした麻酔管理
  予防衛生協会 片貝 祐子

12:20〜13:10 昼食(50分)

<特別講演1>  座長 基盤研 明里 宏文
13:10〜13:55
 
独法・霊長類医科学研究センターの担うべき役割
 
−独法後二年の経験を基にしたセンターに期待されるリソース、機能、組織−
  基盤研 寺尾 恵治

13:55〜14:05 休憩(10分)

<特別講演2>  座長 基盤研 吉田 高志
14:05〜14:50
 
Primate Research Institute of Thailand (PRIT):
 
Establishment and Its Roles on Medical Science Research(同時通訳あり)
  Chulalongkorn University, THAILAND  Suchinda Malaivijitnond

<基盤研共同利用施設での研究成果より> 座長 予防衛生協会 小野 文子
14:50〜15:20
 
アナジー細胞と免疫学的寛容
  
順天堂大 場集田 寿

15:20〜15:50
 
自然発症耐糖能障害サルにおける糖尿病治療薬の評価法確立に関する検討
  アステラス製薬梶@広角 治郎

<総括>
15:50〜16:00
 
総括と閉会挨拶   基盤研 霊長類センター長 寺尾 恵治

16:00 閉会